選択中もしくは全部材にフェイス位置の設定を行います。 フェイス位置の計算は、例えば、断面種別が柱断面で定義された鉛直部材あれば接続する梁(柱以外)の部材の断面せいが参照されます。
フェイス位置の計算は、例えば柱であれば「単純に取り付く節点側のX、Y方向の最大のはり成/2」を設定します。 斜め部材や複雑な形状の場合等の詳細な計算は行っておりません。 斜め部材などの場合のフェイス位置については、別途直接入力を行って下さい。
設定された数値は、鉄筋コンクリート造柱・梁の設計用せん断力Qdを求める際のΣMy/L'および柱はり接合部の検討で参照されます。
ここで、L’=L(節点距離)− ΣLf(両端のフェイス長さの合計) 、 ΣMy:部材両端の降伏曲げモーメント
グループ設定がされている部材の設定は、グループ全体ではなく個別の部材毎(各節点側)の設定となります。
断面検定ウィンドウが表示されている時にグループ化された部材のフェイス位置を変更しても検定表の数値は反映されません。 この場合は、一度断面検定ウィンドウを閉じてフェイス位置などの再設定を行って下さい。
断面検定 断面検定 検定部材定義グループ化 横つなぎ 直交応力
選択されている部材についての端部の継手位置(単位cm)を設定します。 設定した数値は鉄骨造はりのみで断面検定に考慮されます。
ここをチェックすると値が有効になります。
テキストボックスに継手位置(単位:cm)で入力します。 長さは正の数値として下さい。
継手位置の設定は始端( i 端)とは「節点番号の小さい」、終端( j 端)とは「節点番号の大きい」部位についての数値です。
グループ設定がされている部材の設定は、グループ全体ではなく個別の部材毎(各節点側)の設定となります。
断面検定ウィンドウが表示されている時にグループ化された部材の継手位置を変更しても検定表の数値は反映されません。 この場合、一度断面検定ウィンドウを閉じて継手位置などの再設定を行って下さい。
選択されている部材が鉄骨造部材の時に、座屈長さ係数を設定します。
ここをチェックすると値が有効になります。
テキストボックスに各方向(部材座標系:z方向[y軸回り]もしくは部材座標系:y方向[z軸回り])の座屈長さ係数を入力します。 長さは正の数値として下さい。
グループ化が設定されている部材ではグループ全体の部材長さに対しての数値を計算します。
データの並び替えをなど行った場合に、グループ化された部材の横つなぎデータ,直交応力データ,座屈長さ係数が並び替え以前の状態と変化する可能性があります。