連続する複数の部材を単一部材とみなして、断面検定を行います。
選択されている部材にグループ番号(1以上)を設定し、一つの(単一)部材として断面検定を行います。
グループ設定がされている部材の座屈長さ係数、横つなぎ定義は、グループ全体の部材長さに対しての数値を指定します。 直交応力についてもグループ全体を1部材とみなして設定します。 なお、これらの設定値は同一グループ番号の部材の中で番号が最も小さい(グリッド画面で)部材に設定されたデータが参照されます。 また、グループ化は、鉄骨造柱の座屈長さ係数でも参照されます。
継手/フェイス位置については、グループ全体ではなく個別の部材毎(各節点側)の設定となります。 ハンチ長さは部材の中で番号が最も小さい(グリッド画面で)部材に設定された断面データの数値が参照されます。
なお、断面検定ウィンドウが表示されている時にグループ化された部材のフェイス位置などを変更しても検定表の数値は変更が反映されません。 この場合は、一度断面検定ウィンドウを閉じてファイス位置などの再設定を行って下さい。
グループ番号が0として定義された部材は個々に断面検定を行います。
部材のグループ番号を0に設定します。
選択されている部材のグループ番号を0に設定し、グループ化を解除します。