部材荷重の追加ダイアログが表示され、現在選択されている部材(節点は選択しないで下さい)に部材荷重を追加します。 直線的で連続性のある複数部材(連続部材)にまたがる部材荷重を追加する場合は、部材とその両端の節点を含めて選択して下さい。
荷重 の向きは上向きを正とし、曲げモーメントはFRM2では反時計回り、FRM3では右ねじ系を正とします。ただし、部材データの自重、床荷重データ、床組荷重データについては下向きが正となります。 荷重の単位は工学単位の場合は kN を tf と読み替えて下さい。
荷重番号は 0 から通し番号で付けて下さい。
FRM2 | FRM3 |
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項目 | FRM3 | 単位 | 説明 |
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i 端番号 | 部材両端の節点番号 i < j となるよう設定して下さい | ||
j 端番号 | |||
荷重番号 | 荷重を設定する荷重番号 | ||
荷重種類 | 荷重の種類 | ||
方 向 | 荷重の作用する方向 | ||
P1〜P6 | |
部材荷重の設定で用いる各種パラメータ(別表) | |
(DL+LLE) /(DL+LLR) |
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節点重量算定用床荷重 |
詳細表示 | |
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中間節点の荷重値を表示する。 ※詳細設定:荷重図での設定が優先されます。 「1:する」を有効にする場合は、詳細設定の「中間節点のある部材荷重を詳細表示する。」にチェックを入れて下さい。 |
荷重種類名称等 |
荷重の説明など記載できます |
節点番号は存在しない節点番号は入力できません(既存の節点番号であること)。 必ず i 端番号 < j 端番号 となるように設定して下さい。
部材荷重がどの部材に生じているか知るには、グリッドメニューのデー タ選択を実行すると、その部材が選択状態になります。
直接入力の等価節点荷重はダイアログ編集でのみ設定できます。
部材座標系での荷重入力は部材の両端の節点番号により荷重方向が異なりますので注意して下さい。
・複数部材にまたがる部材荷重を設定する場合は、必要に応じて別途グリッド画面で節点番号を指定して下さい。
連続部材は一直線上になくてもかまいませんが、意図した荷重形状と なっているか必ず確認して下さい。 また、荷重種類が直接入力の場合の中央Moは無視されます。